履歴

ピアノ演奏家キロス

師匠ガリナ・エギアザロバ(現代ロシアピアノ学校の父、A.ゴールデンバイザーに直接師事)偉大な伝統的ロシアピアの奏法の継承者で、キロスはその世代の中でも最も完全で幅広く国際的に活動するピアニストの一人である。彼の多様性と深い学識は、広範囲な演奏項目を通しあらゆる様式と美しさで成功を約束させている。

様々なピアノ国際コンクールでの受賞は40を超えるという素晴らしい経歴の持ち主である。2007年の「オポルト市」や2012年の「UNISA」(南アフリカ、プレトリア)などの名声のある賞を獲得したことで、彼はジュネーブの国際音楽コンクール世界連盟により、優勝経歴のあるスペイン人ピアニスト達で作られる光栄あるグループの一員となった。

スペイン音楽での注目すべき演奏者として幅広く知られている。その分野でアリシア・デ・ラロチャ、アントン・ガルシア・アブリル、アルベルト・アテネール、そしてホアキン・アチュカロの貴重なアドバイスを受けた。

1981年モスクワに生まれ、五歳の時に音楽の勉強を始めた。チャイコフスキー音楽院の小ホールで十一歳のときにデビューした。しかしながら、彼の音楽家としての形成は、主にマドリードの王立音楽院と「ソフィア王妃」高等音楽院でなされ、そこでソフィア王妃からいくつかの優秀賞を授けられた。

古い音楽に興味を持ちオルガンの勉強をし、それはスペインバロック音楽専門家として知られるアンセルモ・セルナの指導で行われた。古い時代の演奏曲目に深く触れたことで、鍵盤からの音楽演奏概念に影響を受けた。

通常はドイツ、ロシア、イタリア、ポルトガル、スイス、セルビア、アフリカ北部、南アフリカそして中近東、あるいはスペインの主な舞台で演奏している。20086月、モスクワのチャイコフスキー音楽院の大ホールでデビューした。世界でも有名なコンサートホールの一つである同ホールでの演奏は批評家や観客から広く認められた。

スペイン国立放送交響楽団、ヨハネスブルグフィルハーモニー管弦楽団(南アフリカ)、バリェス交響楽団、マドリード州交響楽団、バカウ管弦楽団(ルーマニア)、バレアレス交響楽団、オポルト国立オーケストラ(ポルトガル)、リセオ大劇場学院オーケストラなどでソリストを務め、ヴァーシャーリ・タマーシュ、サルバドー・ブルトンズ、ステュワート・ストラトフォード、ジュセプ・ビセン、ホセ・ラモン・エンシナル、ホセ・ルイス・ゴメス・リオス、グラシム・ヴォロンコフ、オヴィディウ・バランそして服部譲二などがその指揮を取った。

2010年のショパン生誕200年を記念し、スペインでこのポーランド人作曲家の二つのピアノ協奏曲演奏し、カタルーニャラジオにより録音された。又、スペイン国営ラジオ放送とスペイン国営放送において幾度も録音録画した。
2012年6月ベートーベンとブラームスのソナタで最初のソロアルバムが生まれた。(Columna Música);2014年1月ドビュッシーの前奏曲集第一巻の二つ目のアルバム(PlayClassics)をリリースした。彼の新しいアルバムはシューベルト、ベートーベンとリストの作品をもとにし、20169月に販売予定である。

 

教育面での注目すべき仕事としては、アルトゥーロ・ソリア専門音楽院、マハダオンダ専門音楽院、ソフィア王妃高等音楽院そしてマドリードのフランシスコ・デ・ビトリア大学で教師として働いた。

現在はバレアレス諸島高等音楽院の常任教師である。